LEATHER KIND

革の種類

ヒロキで取り扱っている主な革の種類をご紹介します。

羊革(シープレザー)

中・高級ソフトレザーの主流であるエチオピアシープ。種類はあまりにも多く雑多ではありますが、大別してヘアーシープ(肉用種)とウールシープ(毛用種)に分けられます。ヘアータイプは主に肉と皮の採取が目的で、皮の繊維組織が緻密で薄くしても強度があり、キメの細かさは群を抜いています。ウールタイプは毛を刈るための羊で、ヘアータイプに比べると繊維組織が緩いために軽くふんわりした柔らかい感触があります。ヘアータイプの方が強度の点では優れていますが、それぞれの特徴を活かした製品が作られています。

その中でもエチオピア産のシープは、ヒロキが今まで扱ったヘアータイプの中でもすべての点で世界最高峰に位置づけできる革ですが、そのほとんどがゴルフのグローブに代表される手袋の素材としてでしか使用されておりません。この理由の一つは、薄くて柔らかく、しっとりした革ほど裁断・縫製が難しいためなのですが、ヒロキでは独自の技術を開発し、一人が一着を丁寧に縫製することで世界に誇る製品を完成させました。

山羊革(ゴートレザー)

山羊革の特徴として、丈夫で摩擦に強いことから、18世紀には本の素材として使われていたのは有名です。牛革や豚革と比較するとメジャーではありませんが、シボ模様もはっきりとしており、きめ細かな革肌のためラグジュアリーブランドにおいても様々な製品に加工されています。

ヒロキでも、この独特の風合いを活かしオリジナル商品に積極的に使用しており、多くの衣料品やバッグ、革小物を製造しております。特に衣料品に関しては、そのほとんどがリバーシブル仕様ですので、吟面のWILDさとスエード面のMILDさの両面をお楽しみいただけます。

鹿革(ディアスキン)

しなやかでボリューム感のある革で、表面のシボ立ちは革らしさを見事に表現しています。欧米では厚い革(1.0~1.2ミリ)をそのまま使うことでその特徴を活かしていますが、厚いが故に重さもあり衣料品としては日本人の体力では重すぎます。ヒロキではその特徴を消さずに軽くするために限界の薄さ(0.5ミリ)を追い求め、今ではトレンチコートまで作っています。

その他、ヒロキでは馬革・クロコダイル・パイソン等、種類も豊富に取り扱っております。